#author("2020-07-09T18:24:57+09:00","default:Miyashita","Miyashita") #author("2021-04-25T14:12:46+09:00","default:Miyashita","Miyashita") *BibTeX 使い方 メモ [#ab25d46a] -[[bibファイル(別ページ)>./bib]]~ -[[bstファイル(別ページ)>./bst]]~ #contents **本文中の記述 [#s4a204dd] 論文情報が格納された xxx.bib というファイルと,参考文献の表示スタイルを指定した zzz.bst というファイルを用意すれば #codeprettify(lang-tex){{ \bibliographystyle{zzz} % zzz.bst, 拡張子(.bst)は不要 \bibliography{xxx} % xxx.bib, 拡張子(.bib)は不要 }} と入力するだけで参考文献リストが自動で作成される.~ #codeprettify(lang-tex){{ \begin{thebibliography}{} }} も不要であることに注意.~ 表示スタイルを指定する zzz.bst ファイルについては,論文を発行する団体が作成したものがあるはずで,それを持ってくればOK.~ 表示スタイルを指定する zzz.bst ファイルについては,学会公式が作成したものや,何らかのテンプレートがあるはずで,それを持ってくればOK.~ xxx.bib のファイルを自分で作成することになる.~ ~ BibTeX を使わずに参考文献リストを作成する場合は #codeprettify(lang-tex){{ \begin{thebibliography}{} \bibitem[Someone(2005)]{Someone05} Someone~A., Foobar~J. 2005. ``Hoge.'' \emph{Journal of foo} 39 (1): 11--47. \bibitem[...]{...} ... \end{thebibliography} }} とするのが一般的であり,これと比べて BibTeX は煩わしさがかなり少ない.~ BibTeX も含めた文書のコンパイルには手順があり,次の例で説明する.~ ~ **コンパイル手順等 [#rb684c4a] ASCE(アメリカ土木学会)のスタイル [[ascelike>http://tug.ctan.org/tex-archive/macros/latex/contrib/ascelike/]] を例にする.~ ascelike.cls で #codeprettify(lang-tex){{ \bibliographystyle{ascelike} % ascelike.bst }} が定義され,本文の ascexmpl.tex の中で #codeprettify(lang-tex){{ \bibliography{ascexmpl} % ascexmpl.bib }} という記述があることを確認した上で, #codeprettify{{ platex ascexmpl.tex # 拡張子 (.tex) はつけなくてもよい pbibtex ascexmpl.aux platex ascexmpl.tex platex ascexmpl.tex dvipdfmx ascexmpl.dvi }} を実行すると,正しく参照された pdf ファイルを作成できる.~ 最初の platex で,aux ファイルを作成し,それを pbibtex で使用する.~ その後2回 platex でコンパイルしないと,本文中の参照ができず,(?)という表示になる.~ ~ ~ **URLを挿入する [#g80edb73] tex ファイルのプリアンブルで #codeprettify(lang-tex){{ \usepackage{url} \urlstyle{same} }} と宣言して,.bib ファイルでは #codeprettify{{ @misc{XXXX, title = {Title}, author = {Author A, Author B}, howpublished = {\url{http://www.hogehoge.jp/example.html} }, } }} のように \url でくくった中に URL を入力する.(直にURLの . や / が入るとエラーが発生するはず).~ ~ url用のデフォルトのフォントが変?なので \urlstyle{same} を宣言して環境と同じものを使用するように変更する.